6年生は2学期でほぼ全学年の算数学習を終了して3学期は総復習の内容になります。
そして、2学期最後の学習は「データの調べ方」「資料の見方」についての勉強です。
現在のネット中心社会においては、日々更新され発表されるいろいろなデータを正しく読み取り、これからの生活に有効に生かしていくことが、いかに大切かということは、保護者の皆さんも理解されていることだと思います。
 「データの調べ方」では、ある集団のデータの特徴をつかむために「平均」や「ちらばりぐあい」「最高値」「最低値」などを見たり、柱状グラフや度数分布表の書き方を学んだりします。
 また、これまでに1年では「絵グラフ」 2年では「表とグラフのちがい」 3年で「ぼうグラフ」 4年で「折れ線グラフ」というふうに、資料をわかりやすく見る方法を順々に習ってきました。
そして、5年生では、帯グラフや円グラフの書き方を習って、資料の全体と部分の関係にも注目できるようになっています。
 このように算数は1年生から6年生まで発達段階に応じて、日常生活にひそむ数学的思考を育むように単元構成がされています。お子さんによっては、その学年の発達段階に達していない場合や、以前の学習が不十分で理解が進まない場合もあります。そういう場合は、ちゅうちょなく、前の学年の学習に戻って理解を徹底させてから、新しい勉強に入るとよいでしょう。
 「いっちに算数」では、単元毎に「前の学年のおさらい」リンクをつけてありますので、活用していただければ幸いです。
 「6年算数データの調べ方の詳しい教え方」は、こちらをご覧下さい。
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